エス・コヤマ小山進シェフの ショコラセミナー 【雑誌DRESS関西DRESS部様イベント取材】
エス・コヤマ小山シェフの ショコラセミナー
雑誌DRESSさんの関西DRESS部さんがご招待してくださり、
あの小山ロールで有名な「世界的パティシエ・小山進さんのショコラセミナー」に
取材レポーターとして参加させていただきました!
*:–☆–:*:–☆–:*:–☆–:*:–☆–:*:–☆
パティシエエスコヤマ
兵庫県三田市ゆりのき台5丁目32-1
http://es-koyama.com/index_sp.html
【取材内容】
■小山シェフによるショコラセミナー
(6種類の新作ショコラとクーベルチュールの試食あり)
■ショコラと絵本のご紹介
■店舗ツアー
*:–☆–:*:–☆–:*:–☆–:*:–☆–:*:–☆
今回のセミナー&ツアーでわかったのは行列の絶えない理由です。
「おいしい」だけじゃなく、日々改善されている「挑戦」と「想い」。
この想いもご自身やお店だけでなく世の中にまで及ぶコミュニケーションへの想いがあるのです。
そして「楽しむ」こと。
たくさんの名言もうかがうことができました。
人生をも教えてくれるセミナー。
小山シェフの「人」としての魅力とこだわりがたくさんつまっていて、それがショコラに具現化されています。
忘れかけていた気持ちに火がつくような小山シェフの熱いメッセージをレポでご紹介したいと思います!
子供にも、大人にも聴いてもらいたい内容です。
(ちなみに小山シェフの数秘&カラーの本質(ライフパス)は
「1☆赤☆活動的、情熱、エネルギー、リーダー、実現化、パイオニア…」など
ぴったりでした(*^^*))
……………
【本店】
小山ロールの販売されている「本店」だけではなく様々なショップが1つの街となっているようでした。
行列の絶えない小山ロールが販売されている「本店」。
私が感動したのは
周りには並んでいるお客様への配慮がたくさん!
夏は冷たいミストシャワー、冬は本物の薪をくべるあったかい暖炉。
森の小道のようになっている木々の緑が鮮やかな景観には、
「昆虫」などがモチーフになった遊び心たっぷりの
北海道の銅作家さんが作られたオブジェがところどころ顔を出しています。
木々には実が!
ぶどうだそうです。ほかにもイチジクなど「実がなる」植物が多いそうで、
その理由がまた素敵なんです。
「行列に並ぶ間もお父さん、お母さんが
小さい頃を思い出しながら子供とお話しながらコミュニケーションが取れるように」
【Rozilla】
ショコラ専門ショップです。
「路地裏」と「ゴジラ」をかけたノスタルジックなネーミング。こちらにも小山シェフの想いとこだわりがたくさん。
ショコラはカカオという「自然」のものが、「人の手」によって変化します。
「秘密基地」がイメージされた1階なのに地下のようなショップの中に、洞穴のようなセミナールーム。
「時」を表すぜんまいの床の秒針は動いています。
「人の手」「自然」はペニンシュラや大阪のインターコンチネンタルホテル
などのデザイナー橋本夕紀夫さんが
「集大成」、「後にも先にもない」とご本人が言われるくらいの技術と
手間暇をかけた左官による全ての内装。
主役のショコラは一番おいしく食べられる最適な温度の
20度で保つため、3つの扉に守られていました。
「秘密基地」にしまっておきたい宝物(=ショコラ)・・・
あなたなら何を隠しますか?
【未来製作所】
「コミュニケーションでうまく自分を伝えられる人が少ない。小さい頃からの経験が必要」との思いから作られた
小学生以下の子供限定のショップ。
もちろん取材でも大人は立ち入り禁止。
かわいい1メートルほどの入り口の奥は子供だけの冒険の場所。
「大人は中のことを聞きたい」
「子供は中のことを話したい」
お小遣い握りしめながら駄菓子やさんに自分で行くイメージからだそう。
大人も子供も表現力や傾聴、伝達、自信。いろんな能力が楽しみながら身につきそうです。
【ブーランジェリー、マカロン・ソフトクリーム・コンフィチュール】
ほかにも魅力的で「並ばず買えるように」とわけられたショップがたくさん。
(敷地内にあるアイテムは800種類~だそうです!)
【ショコラセミナー】
まだ世に出ていない、出るかもわからない、スタッフさんもまだ試食されていない・・・
贅沢すぎる特別な素晴らしいショコラが6粒、お皿に並びました。
小山シェフが語ってくださるショコラの生まれる瞬間のエピソードや場所もびっくりするほど面白いのです。
お寿司やさんや、中華料理やさん、失敗?!から…
私は偶然が奏でた「金木犀のショコラ」と、絵本の元にもなっている
抹茶&アマゾンフルーツ&プラリネのショコラにひときわ感動!
絵本は小山シェフがストーリーを書かれ、
お笑いのキングコングにしのあきひろ氏が描かれた絵による
歴史の事実と大事な思いが詰まった絵本。
ショコラもいただき方も、
①手に持って遠くから鼻に近づけ香りをかぐ
(遠くからの方が香りが近づいてくるのがわかるからだそう))
②半分かじる(一口で食べない)
③断面や味を楽しむ
がBESTだそうです♡(*^-^*)
たくさんの経験談も本当に楽しく熱く心に響いたのですがそちらは
ぜひシェフのショコラセミナーで直接聞いていただきたいので、
今回は小山シェフのメッセージや店舗ツアー中で響いたお言葉をご紹介します。
******************************
「伝えたいことでそれに合わせてデザイナーを変えている」
「味覚は経験」「味は複雑」
「大きい機械でないと出ない味もあるし、大きい機械では出ない味もある」
「(新商品考える際は)口に味は流れているから、その味になるまで何度も繰り返し試す。妥協はしない」
「初めに思ったもの、曲げてしまうとあかんくなる(ダメになる)」
「暴れ馬みたいなのを手を加えておいしいものに」「毎年違う味」「おもしろい」
「『企画』じゃない」「何が足りないか(世の中、敷地など)いつも思っているから」
「その時の弱点を改善するために」
「どんな想いか」「どんな作り手か」
「四つ葉は自分で見つけるもの」(パティシエ・エスコヤマ内装)
「『自分事』にする」
「夢より具体的な目標」
「楽しく向かわないと何も残らない」
「『やらなくちゃ』だらけだけど、嫌々やる死んだ感情でなく「楽しさ」で」
「アイディア出て、覚えていないから隣のスタッフに書き留めてもらう」
「奥に潜んでいる潜在能力から出てくる」
「日ごろの訓練、成果」
「この敷地の中でいろんなことが起こっている」
「子供がイライラするのは、努力しているお母さんお父さんに言われていないから。
お母さん、お父さんが子供より思い切り頑張ると子供はイライラしなくなる」
「なんでおいしいか考える。おいしくないものは
『こうすればおいしい』、「『自分だったらこうする」と考える」
******************************
関西DRESSの皆様、エスコヤマの皆様、小山シェフ ありがとうございました!
ありがとうございます♡
数秘&カラーセッション(Birth編、Name編)、絵本アドバイス、絵本お茶会開催、ホロスコープ鑑定、
食育農育「一人一畑一田んぼ」推進
ライター:津村 妃依里(つむら ひより)
http://jill3.net/blog/2567
http://jill3.net/color_horoscope
Facebookページ
https://www.facebook.com/mamasoraehonkan